友達からメールが入りまして。
今、週3回、靴工房に通って靴作りの勉強をしているらしい。
さらに7月からは木型の講習も受けるだそうだ。
もともと服飾系の専門に通ってた子なので
物を作ったりデザインしたりするのは好きなんだろうけど、
靴ってすごくないですか?

自分のデザインで全身コーディネイトも出来ちゃう。
しかも完璧なマイサイズ。
なんて贅沢なんでしょう!

服なんて好みの問題なので
TPOさえわきまえてれば何を着ようが文句はないけど、
「これはちょっと・・・」
って思う人は大抵
身体に合ってないサイズを着てるよね。

ということで、今度私の為に靴を作ってもらおう(笑)
結局はそこです。はい。

久しぶりにハードカバーの本を買った。
小川洋子さん著『博士の愛した数式』

前から読みたいと思っていながら
ハードは高いので控えていたんだけど(←活字中毒ゆえ)
雑誌で山田詠美さんがおもしろかったと言っていたのでつい。

博士と呼ばれる記憶が80分しかもたない老人と
家政婦さん&その子どものお話。

おちはできるだけゆっくり読む事にしてるので
まだ始めのなにげない部分なんだけど、良いです。
なんか切なくて涙が出そうになる。
こうなるんだろうなって結末は分かっていて、
そこに向かって進んで行くタイプの話なのだ。

これを読んでから、江夏(元阪神)が好きになったり。
「ライバルの王から最も多くの三振をとるとともに
 最も多くのホームランを打たれ、
 しかし一度も王にデッドボールを与えなかった・・・」
というようなくだりがあって(←事実だよね?)
ああ、ただの太ったおじさんじゃなかったんだと。

でもこんな最初から泣きそうになるのは私くらいかもー。
おじいちゃんモノにめっさ弱いので(笑)
今日も帰りの電車で読も〜っと。
ちなみにきりがないので、読書は通勤時だけと決めてます。
・・・本代がすごい事になっちゃうから。

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